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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第5章 まだまだ若い
彼女の目から涙が零れた。
『ごめん。痛かったよな?』
髪を撫でながらそっと唇で涙を掬いとる。
『はぁ…っ全部…入った?』
『うん。入った。』
彼女はふわっと笑うと
『良かった…』
そう言って泣き始めた。
『レイナ?』
慌てる俺に彼女は頭を振った。
『入らなかったら…
どうしようかと思った』
『…俺も』
そう答えるとまた彼女はふわっと笑う。
『大好き…』
俺にしがみつき囁いた。
『俺もレイナ大好き』
彼女の耳元で優しく伝える。
『も…動いて?
ツカサも気持ちよくなって欲しい』
『…ん。』
俺はゆっくりと腰を動かした。
窮屈に俺を締め上げるソコに
あまり長くしない方がいいかも知れない
そう思って、スピードを徐々にあげた。

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