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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第3章 Hの後には愛がある
あっマイおるやん
そう思ってメールしてみる。
【おはよ!】
仕事中かな…。
だけど返信はすぐに来た。
【おはよう!学校は?】
【今起きたから今日は行かない】
【何それ(笑)サボり?】
【気持ちは授業中】
【真面目に行きなさいよ(笑)】
【腹が減って元気出ない〜】
【何か作ってあげようか、ウチくる?】
【行く!家どこ?】
【元気じゃん(笑)】
そんな会話をして結局彼女の家に向かう。
俺らが出会った駅の近くだった。
オートロックのマンションに
少し怯んでしまう。
マイ1人でこんなとこ住んでるんかな。
恐る恐る部屋番号を押す。
『は〜いっ』
『ツカサやけど…』
『待ってたよ〜上がっておいで』

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