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もっと夢を見ていたい
第29章 XIII
『やめ…っ!』
彼は私を抱き締めたまま
強弱を付けて下腹を押していく。
『ほら?早く出せ』
耳を甘噛みしながら囁く。
『やだ…聞かないで…!』
膀胱は刺激に負け尿を押し出す。
必死に彼の耳を塞ぎ溜まったモノを
吐き出していく。
出し切ると急激に下がった体温に
身体はぶるっと震えた。
ティッシュをカラカラと取り
私の股間を拭く彼。
ティッシュを便器に落とすと
彼は私に熱いキスをする。
舌を舐められ甘く噛み
私の中に指を入れられくちゅくちゅと
撫で回されされるがままの私。
『…っふ…んっ…』
熱いキスとアルコールで私はただ
快感に浸る。
ぐちゅ…っ
『ひゃっ…!なに?!』

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