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もっと夢を見ていたい
第27章 XI
彼以外とコミュニケーションを取れる
新鮮さと目の前にいるイケメン
自然とテンションは上がる。
『結早よこっち来いや』
いつの間にかみんなソファやラグに座って
酒の準備も出来ていた。
彼の隣に座るとカルアミルクが渡された。
…甘くて好き
今日は割り物多めらしい。
乾杯をして各自話し始めたり
更にデカくなったテレビで
スポーツを見始める。
自由やなこの人達…。
グラスが空くと彼は私から抜き取り
『次は何がいい?』
と聞く。
『甘いのがいい』
そう言うとカンパリオレンジを
作って渡してくれる。
『美味い?』
『美味しい。ありがと』
彼は満足そうに微笑み
私を撫でると私の腰を引き寄せる。

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