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もっと夢を見ていたい
第20章 IV
二度寝から目覚めると彼も起きた。
『おはよ』
『おはよ』
寝起きから熱いキスをする。
グ〜っ
『…お腹減った』
私は笑いながら彼に言う。
『なんか食いに行くか』
彼も笑って出掛ける準備をした。
夕飯時ちょっと高めのうどん屋さんに行き
食事をする。
『そういや薬飲んだんか?』
『飲んだよーお昼くらいに』
『じゃあ昼で固定すんの?』
『そう言う事になるねー』
『痛み軽くなるといいな』
『うん。』
『ピルかー…子供は出来ひんな』
切なそうに彼は言う
『…ごめんね?』
『気兼ねなく中出し出来るからええよ』
『……変態』
『俺は結と居りたいだけやからな
お前が居てくれるなら別にいい』
嬉しいような嬉しくないような
微妙な気分で帰宅した。

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