この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第2章 16
どうしよう。嫌われる。
何故かそう思った。
彼は私のショーツを脱がせると
マジマジと眺めた。
『やっ馬鹿!見ないで!』
足を閉じようとしたけど
彼の手の方が早かった。
『めっちゃ濡れてるやん』
『…うっうるさい!』
そんな事を言ってる間に
彼の指が私の中に入る。
グチュグチュと卑猥な音がする。
『音…立てないで…!』
『無理言うなや。』
羞恥で死んでしまいそうだ。
『俺、ちょっとヤバいわ』
彼はそう言って枕元にある袋を掴んだ。
『…なに?』
『ゴム…妊娠したらあかんやろ?』
彼はくるくると自身に装着した。
初めて見た避妊具は
今からする行為を認識するには
充分だった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


