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大人女子の恋愛方程式
第14章 貴方なら出来る
真也side
達也さんは・・・。
あの二人が由美さんに俺の話をしようとしたと・・・そう言った。
あれから俺は、彼女には逢っていない。
彼女の過去を知ったうえで、俺は彼女の顔が見れないからだ。
彼女は・・・。
昔レイプされた。
俺は昔女の人をレイプした・・・。
そんな二人が・・・。
向き合えるはずないんだ。
「真也、・・・」
達也さんは俺の横で煙を吐き言った・・・。
「敢えて言う必要はないけど・・・・。向き合えとも言わないけど・・・・(笑)」
・・・・・・。
「少し考えろ・・・。」
・・・・・・。
何を・・・???
俺の頭の中で・・・一体何を考えろと??・・・・と、・・・駆け巡るんだ。
達也さんはアイコスを抜き灰皿に入れると・・・。
「俺は彼女と一緒になりたい・・・(笑)それがこの土地で一緒になるか、別の場所に行くか・・・・。」
・・・・・・。
「まだ決めていない(笑)」
達也さん・・・???
「まぁ、お前の事だから(笑)自分でよく考えろッ!!!」
そう言って・・・。
俺の肩を叩いた。

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