この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛してるからこそ...
第13章 新婚初夜
「私…仕事続けていいの?」
「辞めろとか辞めてほしいとか言ってないけど?
会社は休職したいなら出来るはず。
本当にしんどくて辞めたいなら俺は止めない。
けど家事がとかそんなことなら止めるな。
家事なんかみんなで協力すればいいだろ?
飯なんか何か買って帰る日があっても
外食する日が会ってもいいんじゃないか?」
正人の言葉に本当に涙か止まらなくなった。
いつも考えてくれていて私のことを1番理解してくれている旦那さんだ。
「うん...っ、ありがとう!」
お礼を言うとおいでと言われて
ソファに座っている正人の上に座らされた。
「もう泣くな。
今日大事な日なのに泣いてたらいい思い出にならねぇぞ。」
確かに...
入籍日にこんなに泣いていてはもったいない。
正人がシャンパングラスにシャンパンを注いでくれた。
そして後ろから私を抱きしめながら
「朱里、これからもずっと一緒にいたい。
何があってもお前を守るから俺から離れるなよ。」
ふふふ。幸せだ!
こんな私にイケメンで優しくて仕事が出来て
私をドキドキさせてくれる人はこの人しかいないだろう。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


