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第2章 新曲出産

「ん、あぁっ……」
汚い。
のにみんな、真剣な顔してて、ちゃんと片付けてくれた。
ライヴのときみたい。鋭い目をしてる。
「キュウヤ。あなたが生むのは、僕たちの新しい曲だよ、きっと」
難産で汗まみれの俺を、カノンが励ます。いい歌になるといいな。次のライヴは憧れの武道館だから。
「ん、くぅっ…」
力を入れたらアソコが開く感じ。痛い。でも耐えるしかない。
「うぅっ…あんんっ」
レイジに腹を押され、俺はそれにあわせていきむ。頭、出そう。
「がんばれ」
悠希の手が俺の額を撫でた。