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第5章 おまんことおちんぽの恋物語
しかも何だあ?
向こうから書類の束‥‥いや、ありゃ山だな、顔も見えない程に書類を束ねて歩く女。
スカート履いているんだから女だろありゃ、前も見ずに歩くなよな。
「‥‥‥‥きゃっ!!」
「おっと!!」
"ドクン!!"
な‥‥何だ!?
太一でさえ避けようとした女にぶつかってしまった瞬間に受けた衝撃!!
『おい太一!
その女の顔を見ろ!!』
俺は意思の力で太一に呼び掛ける!
そして太一も、書類が散乱し慌てて拾おうとする女に手助けする為に動き出した。
良し良しいいぞ太一!!
「すみません大丈夫ですか?」
「いえ‥‥こちらこそ前も見ないで歩いていたのが悪いですから」
顔を上げた女を見て、また俺がドクンと高鳴る。
美人でスタイルの良い女、それに何故か女の『おまんこ』に惹かれるんだ。
「手伝います」
『逃がすなぁ―――!太一――――!!』
「ありがとうございます」
『何?何?今の何!?
それにしても良い男、椎名捕まえてよ!』
今、『おまんこ』が騒がなかったか?
もしかして向こうも俺と同じ、何か特別なものを感じたんじゃ‥‥
これだ!これなんだ!!
このフィーリング感!この女この『おまんこ』だ、俺が求めていたのはよっ!!

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