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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第4章 滝本幸助
なんだよ・・・。
俺は飯を済ませ・・・母屋を出て敷地内の離れに向かう。
俺は最近・・・この離れで生活をしている。
昔・・・。
ここの執事が使っていた離れだと聞いている・・・。
そうは言っても風呂もトイレもあって・・・部屋も広くて・・・。
干渉されず生活ができる。
離れのドアの鍵を開け中に入ると・・・。
ベットに横になった。
明日は何をしよう。
・・・・・・。
俺は・・・。
美晴と離婚をされてからも・・・働いていない。
あの・・・桧垣真也の店も無くなり・・・アイツも今何処で何をしているのか分からないし・・・。
金もない。
横浜のマンションも結局売りに出されたが・・・。
ローンは少し残る・・・。
最悪だ。
家具も全て売って・・・美晴のモノも全て売った。
でも大した金にはならない。
あの・・・和也が持って来た金・・・。
後で母屋に戻って少し頂くか・・・・。
ベットでゴロンと横になり・・・携帯を弄る。
携帯代も払わねーと・・・・。
どうにかして・・・。
金を作らねーと・・・・。

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