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私の欠けているところ
第6章 苦しくて…苦しくて…

「時ちゃん
こんな話気持ち悪くないの?」
「え?なにが?」
「相手男じゃん」
「気持ち悪くなんてないよ。
仕方ないじゃない。
好きな人とは
キスしたいもんね?
したいって
言われたら嬉しいし」
「そう!
ほんとしたいし言われて~~
いいよな~
時ちゃんは
いつでもできるじゃん」
マジ
時ちゃんと
キスしたい
そう思った瞬間
時ちゃんが
ちょっとだけ
耳たぶを触った
くっそ…
アイツとキスしてんの
思い出してんじゃん!
「いつでもなんてしてないよ?」
くっそ妬ける!
「毎日じゃなくても
会えばするだろ?」
「ん~…そんなこともない」
「昨日した?」
「やだ、そんな尋問するの?(笑)」
「するする、めっちゃ聞きたい」
いやほんとは
聞きたくない
セックスしたとか
聞きたくない
けど
なんか聞きたい
それを俺の妄想に生かすから
「昨日は…」
「なになに?」
ちょっと俯く時ちゃんの
顔をのぞき込むように
顔を近づけると
本当に
キスする寸前みたいで
俺の鼓動が
音を立てた
「してない」
近づいた俺と
自分の顔を遮るように
時ちゃんは
ワイングラスを目の前に置いて
照れて笑う
なんだよそれ
反則級に可愛いんだけど!!
「嘘ばっか」
「ほんとに」
「ほんとに?」
「うん。してないと…思う」
そう言いながら
時ちゃんは耳を触る
だめだ
そんな可愛い時ちゃん
近くで見てたら
ほんとに
襲いたくなる
「久しぶりに会ったのに?」
せめて
キスでもいい
「うん」
キスしたい
マジで
「エッチしなかったのかよ」
こんな話気持ち悪くないの?」
「え?なにが?」
「相手男じゃん」
「気持ち悪くなんてないよ。
仕方ないじゃない。
好きな人とは
キスしたいもんね?
したいって
言われたら嬉しいし」
「そう!
ほんとしたいし言われて~~
いいよな~
時ちゃんは
いつでもできるじゃん」
マジ
時ちゃんと
キスしたい
そう思った瞬間
時ちゃんが
ちょっとだけ
耳たぶを触った
くっそ…
アイツとキスしてんの
思い出してんじゃん!
「いつでもなんてしてないよ?」
くっそ妬ける!
「毎日じゃなくても
会えばするだろ?」
「ん~…そんなこともない」
「昨日した?」
「やだ、そんな尋問するの?(笑)」
「するする、めっちゃ聞きたい」
いやほんとは
聞きたくない
セックスしたとか
聞きたくない
けど
なんか聞きたい
それを俺の妄想に生かすから
「昨日は…」
「なになに?」
ちょっと俯く時ちゃんの
顔をのぞき込むように
顔を近づけると
本当に
キスする寸前みたいで
俺の鼓動が
音を立てた
「してない」
近づいた俺と
自分の顔を遮るように
時ちゃんは
ワイングラスを目の前に置いて
照れて笑う
なんだよそれ
反則級に可愛いんだけど!!
「嘘ばっか」
「ほんとに」
「ほんとに?」
「うん。してないと…思う」
そう言いながら
時ちゃんは耳を触る
だめだ
そんな可愛い時ちゃん
近くで見てたら
ほんとに
襲いたくなる
「久しぶりに会ったのに?」
せめて
キスでもいい
「うん」
キスしたい
マジで
「エッチしなかったのかよ」

