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愛おしいキミに極甘な林檎を
第29章 囚われの時間に濃厚な✕✕を注がれて



「おはよ~!……あら、朝からいやらしいことをするほどラブラブなのねぇ。
付き合いが長いみたいだからそこまで熱々だとは思っていなかったわ」


やって来たのは那砂さんだった。



ドアが開く前にソラ先輩が着ていたシャツを掛けてくれてベビードール姿を晒すことを回避できた。


でも那砂さんから裸を隠すように包んでくれているから、抱き締められているように見えなくもない。


ぼんやりとしている私を前にソラ先輩は急いでそのシャツのボタンを掛けてくる。

しかも首元から下まで全部掛けられた。



「今来た時に見えたんだけど、スカートとピンク色のパンツが風で吹っ飛んでたわよ。

この辺りの道路整備をするために視察が来たりするみたいだから、他の男に見られる前に撤収した方がいいんじゃない?ねっ、彼氏くん?」



「それは心穏やかじゃないですね。……風子、俺が洗濯し直しておくよ」


まるで私と二人っきりにするために話を振ったようだった。



ソラ先輩が洗濯物を見に行ってから那砂さんは腕を組んで改めて口を開く。



「千十郎様を怒らせてしまったことに反省はしたの?……ってするわけないよねぇ。監視している男に手を出しちゃうんだから」


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