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愛おしいキミに極甘な林檎を
第10章 告白と脅迫

香ばしい匂いがするコーヒーが入った熱いカップを渡されて冷たくなっていた手が温まる。


「ありがとうございます……」


「お疲れ、乙羽さん。今日は課長がコーヒーを淹れてくれているんだよ。あれ、砂糖はどこでしたっけ?」


「待て、陸田。お前の分の砂糖はもう入れた。スティック三本だよな」

「おー!課長、覚えていてくれたんですね。ありがとうございます」


課長が左遷されることになればこの日常はなくなってしまう。

何より私のせいで仕事に支障をきたしてもらいたくない。


温かくて優しい光景を見ていたら佐伯さんに突きつけられた選択の答えがはっきりと見えた。


いつも助けてもらってばかりで何もできなかったから今度は私が課長を守る。

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