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愛おしいキミに極甘な林檎を
第41章 あなたがいない



あまりものショックな場面に遭遇して……ということだろうか。


きっとお気に入りの鈴川さんが陸田さんに取られて複雑なんだろう。



「あの二人ができていると乙羽は知っていたのか?」

私の隣に辿り着いた課長はひそひそと話す。


「いえ、私も知らないのでびっくりですよ」



この様子だと大分前から陸田さんと鈴川さんはイチャイチャしていたんだろう。


男女の秘め事の最中に遭遇した課長が気の毒に思える。

会社で再び良からぬ現場に遭遇した私もだけど……。



「アァンッ……、陸田さん…、そこはダメ……」


資料室の奥にはソファがあるからきっとそこでしているんだと思う。


ドキドキしながら息を呑むとギシギシとソファが軋む音が聞こえてくる。


その間、私は持っていたファイルを棚にそっと戻す。



どうして仕事をさぼってイチャイチャしている二人に私たちが気を遣わないといけないんだろう。


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