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またいつか貴方と
第7章 守ってくれる
バチーーーーン
大きな音が部屋に2回響いた。
真奈美ちゃん兄妹が頬を押さえている。
『お前らは私の顔に泥を塗った。
情けない。とくに真奈美お前は何回目だ。』
行為を行った4人の親は
そちらのしたいようにしてください。と…
真奈美ちゃんの親は
『申し訳ございませんでした。
この娘はもう家の娘ではありません。
あなた達に任せます。好きにしてください。』と
そこまで言わなくてもと思ったが
真也さんの一言で私も固まった。
『じゃぁ、その娘うちの組で飼い殺しにさせてもらう。
使い物にならなくなったら風俗にでもら送ってやるよ』
すっとテーブルに出した名刺には
〇〇会神崎組
組長 神崎真也
『〇〇会神崎組...』
真奈美ちゃんの親はポカーンとしている。
私でも聞いたことある大きな暴力団だった。
『出しちゃったよ...』
蛍子ちゃんが後ろでガックリきている。
そして聡くんが後から頭を撫でてくれた。

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