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またいつか貴方と
第7章 守ってくれる
「山本。これ見てどう思う?」
『どうって何よ?』
「は?質問に質問で返すなよ。頭悪ぃな。」
ワナワナと震える真奈美ちゃん
「山本。俺この1週間以上寝ずにこいつら探したの。
偉いと思わねぇ?」
『そう。す、すごいわね。』
「でしょ?そしてお前で全員揃ったってわけ。」
聡くんは煙草に火をつけ
1人の太ももにそのタバコを押し付けた。
「お前が運転してたんだっけ?
この足でアクセル踏んだのか?
こんな足があるから悪ぃことすんだろ。
いっその事切るか?」
運転手の男は首を振り
『妹に頼まれて車を出しただけなんだ。
俺は何もあの子に触れてない。』
必死に叫ぶ男を横に
「沙綾ほんと?」と聞かれたので
うんと頷くと後には投げ飛ばされた。
「お前ら嘘なら今度指を折るぞ…」
素直に話せと言われて男4人が
真奈美ちゃんに言われて今回のことに加担したと。
「だってさ山本。
お前今回沙綾にしたことどう責任とんの?」

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