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またいつか貴方と
第4章 二人の相性
すごく幸せな気分だった。
大好きだった人とひとつになれて
たくさん愛し合えたこと
お母さんには嘘ついちゃったけど
これはこれで楽しみだから
夏休みの思い出として許してもらおう!!
部屋についている露天風呂に入ったり
部屋の布団の中で昔話したり
聡くんとすごす時間はすごく心地よかった。
そして聡くんはまた
「沙綾エッチしたい」
なんて真剣に言うから笑っちゃった。
でも私の身体は悲鳴をあげている。
「聡くん、沙綾初めてだったの。
だから今日はもうお終い。
また今度たくさん愛してほしいな。
明日風鈴作れなくなっちゃう…」
一生懸命思いが伝わるように
お願いしてみると聡くんは理解してくれた。
そして二人で手を繋いで眠ったの。
翌日8時には起きて朝食の予定だったのに
チェックアウトぎりぎりに
おきてしまったため朝ごはんは食べられなかった。

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