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第31章 卒業

「彼が居ない事は現実だし戻ってくることは無い。

葬儀の火葬の際御両親に言われて火葬のボタンを
押したのは私だからです。


だから卒業したら結婚もしないし
彼もこの世には居ない。


だからって彼女を責めるわけじゃないんです。

命あるものはいつか亡くなる。
それが早いか遅いかの話で．．．



私は彼のおかげで成長も出来ました。

人は誰かに支えてもらって成長する。


私は彼とみんなのおかげだと思っています。

そして家族に支えてもらった。



だからみなさんも誰か一人でもいいので
支えてもらって支えてあげてください。

それが彼氏彼女でも友達でも家族でも…

大切な人を支えてあげてください。

私も彼を支えてあげたけど
最終的には支えてあげられなかった。

後悔しないように一生懸命生きてください。


私も強くなります！

だから卒業してもみんな友達でいてください。


みんな大好き！！

3年間ありがとうございました！」