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またいつか貴方と
第3章 ぬくもり
「してもいいよ。
でも痛いんでしょ?ちょっと怖い」
してもいいって言っちゃったから
このまましちゃうんだろう。
あー、明日風鈴作りにいくって言ってたのに
痛くて行けないとかにならないよね?
私この時痛みのことしか考えてなかった。
そんな事とは違う恐怖が待っているのに...
「沙綾。」
チュッチュッと額や瞼など
優しいキスをする聡くん。
身体をぎゅっと包んでくれて怖くないように
優しく扱ってくれる。
そのやさしいキスはいつの間にか唇におりてきて
そこから首筋や鎖骨にまで到達する
ドキドキが止まらない。
沙綾と名前を呼ばれるだけでさらにドキドキする
私もそれに応えたくて聡くんの首に手を回した。
すると聡くん脳での力はさらに強くなり
抱きしめられている私は何も出来ない。
すると胸の締め付けがなくなった。
聡くんがブラのホックを外したのだ。
そんな簡単に外せちゃうの?
夏だからブラとTシャツしか身につかてない私は
もう数ミリの厚さしかない状態で聡くんに
胸をギュッと掴まれた。

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