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またいつか貴方と
第3章 ぬくもり
「沙綾心配しすぎ。
俺ちゃんと調べたから大丈夫。
スカートダメって言ったのもバイク乗るからで
泊まるって言わなかったのも
ちゃんと設備揃ってるから。
例えば化粧品とか?洗濯機とか。」
もう聡くんはエスパーだと思います。
でも、付き合ってすぐにお泊まりなんて。
「お、お母さん怒ってた?」
恐る恐る聞く私を見て聡くんは笑いながら
頭を撫でてくれた。
「怒ってないよ。大丈夫?
沙綾をよろしくって言われた。」
帰ったら根掘り葉掘り聞かれるから
頑張れよ。って聡くん笑ってる…
でも聡くんと明日まで居られることは
凄く嬉しいから満喫しちゃおう!
私たちは離のヴィラにチェックインして
部屋にいくとこにしたんだけど
その部屋がまた素敵な部屋だった。
ヴィラの前には専用の温泉。
隣のヴィラの間には目隠しがあって見えなくなっていて
山の上から見る景色は1面海が広がっている。

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