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またいつか貴方と
第22章 危ないから辞めなよ
それから私達はよく6人で遊んだ。
飛鳥と美香ちゃんと3人であそぶこともあった。
あの時も6人で遊んでいた時に
私のなんでもない一言から急展開した。
「飛鳥は祐輔くんのこと好きじゃないの?」
ぶっ!!
私以外の全員が吹き出した。
「沙綾...いかなり何言ってんだ」
聡くんにそう言われて祐輔くんは青ざめる。
ヨネくんと美香ちゃんは笑っていた。
『祐輔?嫌いじゃないよ。』
「違うの!好きじゃないの?」
『それは友達として?それとも男として?』
「男の人として。」
もう祐輔くんは顔がひきつっている。
聡くんはやっちゃったって顔している。
『沙綾ちゃん!!ちょっと待って。』
祐輔くんは止めに入る。
そして...
『飛鳥ちょっとこっち来て。』
祐輔くんは飛鳥を連れて二人になった。
そして私たちはそれを見守る。
戻ってきた2人は手を繋いでいた。
やっと素直になれたんだね!

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