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またいつか貴方と
第16章 人の温もり
「おじゃましまーす。」
お母さんと変なこと言い合いしてると
聡くんが来ちゃった。
普通にリビングにやってきて
普通にお母さんと話して…
その後すぐお父さんが帰ってきた。
帰ってきてスーツを脱ぎ手洗いなど済ませ
すぐにリビングに来ると聡くんは
お父さんにビールを注いでいる。
『ぁぁ。ありがとう。』
いつの間にかそんな仲良くしてるの?
もう何が何だか分からない...
「聡くんいつの間にお父さんと仲良くなったの?」
「沙綾仲良くなんて。
でも元々仲悪かったとかじゃないよ?」
そりゃそうだよ。近所だし
小さい頃よく家族ぐるみで出掛けたし。
そんな事思い出してたらお兄ちゃんが帰ってきた。
「綾兄おかえり。」
「おー、綾人おかえりー」
『おい!聡。何でお前普通に飯食ってんの?』
「すき焼きとか久しぶりー。
今姉貴いるんで生卵はダメとか言って
作ってくれないんで…うーんまい!!」
お兄ちゃんは無視されている。
でもそれでも仲良しな二人。

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