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またいつか貴方と
第15章 癒しの海
チュッ...
私は聡くんの唇にチュッとキスをした。
ビックリした顔をした次の瞬間
体を回転させられて抱き合うかたちに。
私は聡くんの気持ちなんて考えずに
チュッ、チュッとキスをする。
するとヌルッと舌が入ってきて
口の中を犯される。
「んっぁ...んっ。苦しっ…」
「煽ったのはお前だからな。」
でも、キスしてるだけなのに気持ちよくなれる。
聡くんの左手は私をぎゅっと抱き寄せ
右手は頭にあって唇を離したくても離れない…
「はぁー...でもこれ以上は出来ない。
これ以上すると俺が我慢出来なくなる。」
聡くんは苦しそうに
私を力強く抱きしめる。
「聡くん。苦しいよ。」
「俺も...っていうか息子が苦しい…」
笑いながら言っている。
気づいてるよ。だって私のお尻に
聡くんの硬くなったモノが当たってるもん。
「今度の土曜日病院だからな。」
聡くんは産婦人科の診察日のことを言ってるんだ。

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