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またいつか貴方と
第2章 始まり
忘れてました!
ここは夏期合宿で使っているビルの会議室
変なビルで目の前には海だし隣は旅館になってる。
『沙綾夜抜け出して海行こう。』
私はそれだけで嬉しくなってうん!と
勢いよく返事をすると聡くんに笑われた…
とりあえず一度部屋に戻った
すると真奈美ちゃんが走ってきて
ごめんなさいって頭を下げられた。
「ちょっと真奈美ちゃん。何で謝るの?」
『だって...先生が呼んでるって嘘ついて
隅田くんのところにあなたを...』
隅田くんって聡くんのことだ。
真奈美ちゃんずっと気にしててくれたんだ。
「真奈美ちゃんありがとう。
気にしないでいいよ!
私今すごく幸せなんだ。
聡くんは私の初恋の相手でーーーーーー
ってことで再会して付き合うことになったの。」
真奈美ちゃんに私の恋の話なんて興味ないかもだけど
話しちゃったよー!
でも真奈美ちゃんはすこし怒ったような声で
よかったわね。って!
それより亜里沙に言わなきゃ…

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