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第5章 年下の彼女

そういや、舐めてる途中から唇が濡れてたもんな…

指先の蜜をクリに塗りたくるように、優しく擦り上げる。

「あ、あっ…」
「ココ、触られるの好き？」
「ん、分かんな、あんっ」
「ココ、自分で触ったことある？」
「やっ、してな…」

イヤイヤと首を左右に振って悶える茜。
快感で蕩けた顔が俺の情欲を更に煽る。

前の男はアホやな…
エッチしてたら、こんな可愛くて妖艶な表情が拝めたのに…

「指、入れるで？」
「ん…」

人差し指をぬかるむ秘部に差し込む。

「ん、んんぅぅ…」
「痛いやろ？抜く？」
「ん、大丈夫だから、もっと…」

茜の様子を見つつ、指を進める。
怖いのか、肩に置かれた手に力が入っている。

「根元まで入ったよ」
「はぁ…」
「動かすよ」

指を抜き差ししても、声を出さずに目をギュッと閉じている。

やっぱり、痛いんかな？
痛がるんやったら、もう止めた方がいいんかな？
まだ始めたばっかりやから、ゆっくり進めていって、いずれ…