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ほのぼのした時間を
第1章 2人の日常
3.怖いもの
「キャー!!」
メンバーとラインでやり取りをしてると、風呂場から茜さんの悲鳴が。
急いで駆け付けると、俺の腕にしがみ付いてきた。
「どうしたん!?」
「で、出たの…」
「出たって、オバケ?」
「ち、違う!アレ…」
茜さんが指差した先には、ちっちゃーいクモが壁に張り付いていた。
「クモやん…」
「は、早く…」
別に害はなさそうやけど、殺すのもな…
仕方なく抜け毛用の小っちゃいホウキとチリトリを持って来て、クモをはたいて窓の外へ逃がしてやった。
「これで大丈夫やで」
「ありがとう…」
「クモ怖いん?」
「うん…昔公園でかくれんぼしてたら、大きいクモがいきなり目の前に現れて…」
そんな彼女、タオルも巻かずに抱き付いてるんやけど…
さっきからしっとりと濡れたおっぱいが、グイグイ腕に押し付けられてるんやけど…
濡れた茜さんがめっちゃセクシーで、ヤバい…
胸の感触に気付いてから、俺のが凄い勢いで硬くなってる…!
「え、は、春人…?」
壁に追いやると、少し怯えた表情になった。
そんな怖がらなくても大丈夫、クモよりは怖くないから。
ー完ー

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