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KOIBUMI
第7章 近づく距離
私たちがレンタサイクルのお店の方に行くと・・・・。
うちの生徒で店はごった返し・・・。
「うわっ・・・こりゃ無理かなーーー・・・。」
2人で店内に自転車がない事を確認し一旦引き返した。
「じゃぁー・・のんびり歩こうか(笑)」
私が言うと・・・。
ナツも笑って・・・
「時間あるしね(笑)ゆっくり過ごそうかッ!!」
そう言って二人で海の方に歩き出した。
「蓮見ーーーっ!!!宮城ーーーーっ!!」
??????
後ろから私達を追いかけてくる足音と・・・
私達を呼ぶ声。
振り返ると・・・・。
「あ、・・国仲君ッ!!!」
ナツが言った。
国仲君???
私は首を傾げナツとその男の子を見た。
その・・国仲君という男の子は私たちの前まで来ると・・・・。
「自転車借りないの??」
ナツは笑って・・・・。
「あれじゃ、もうないじゃん???私たちはあきらめて歩くよ(笑)」
ってか・・・
この人誰だっけ????

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