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ずっと傍に……
第44章 愛情は変わらない…
「母さん…俺…生まれてきて…ごめんなっ」
それだけを告げてリビングを出て行った。
自分の部屋のドアを閉めて、ズルズルと床に崩れ落ち、それと同時に溢れ出す涙。
もっと早くこうしておけばよかった。
もっと早く自覚して、ばーちゃんの家に行けば母さんが苦しむことはなかったし、泣かせることはなかった。
俺が子供で、母さんの幸せを考えてあげられなかったから苦しませ傷つけ悲しませた。
本当に、俺はいらい人間だ…生まれてこなければよかった。
そうすれば、母さんが傷つくことも、悲しませることもなかったのに…
「母さん…ごめん…今更気がついても…遅いよなっ…」
その日はそのまま泣き疲れて眠った。
そんな時に夢を見た。
夢なのか現実なのか分からない。
だけど、必要な時に会いに来てくれる母さんの大事な人…母さんが愛した…今でも愛している友紀也さん…
それだけを告げてリビングを出て行った。
自分の部屋のドアを閉めて、ズルズルと床に崩れ落ち、それと同時に溢れ出す涙。
もっと早くこうしておけばよかった。
もっと早く自覚して、ばーちゃんの家に行けば母さんが苦しむことはなかったし、泣かせることはなかった。
俺が子供で、母さんの幸せを考えてあげられなかったから苦しませ傷つけ悲しませた。
本当に、俺はいらい人間だ…生まれてこなければよかった。
そうすれば、母さんが傷つくことも、悲しませることもなかったのに…
「母さん…ごめん…今更気がついても…遅いよなっ…」
その日はそのまま泣き疲れて眠った。
そんな時に夢を見た。
夢なのか現実なのか分からない。
だけど、必要な時に会いに来てくれる母さんの大事な人…母さんが愛した…今でも愛している友紀也さん…

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