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大好きだから...
第18章 誕生日…そしてプロポーズ
気づけばもう日付が変わっていて
誕生日を迎えてしまった。
正人はお風呂だったし
1人だったことに少し残念な気持ちになった。
するとチャイムが鳴ったのでドアのところに行き
返事をするとルームサービスだと言われた。
ドアを開けると...
『須藤様。
お誕生日おめでとうございます。
結城様よりこちらを須藤様にとのことですので
受け取って頂けますか?』
ホテルマンの方に言われたのは
少し大きめの箱だった。
『こちらは結城様からの伝言でございます。
必ずホテルの部屋で一人の時に開けて中を見てほしいと
伝えて欲しいとのことです。
今はおひとりですか?』
「あ、はい。
今ちょうどお風呂に入ってて」
『さようでございますか。
でしたら開けて見てはいかがですか?
結城様は須藤様が気に入るか凄く心配されていましたので。
では私はこれで失礼します。』
深々と頭をさげたホテルマンは
部屋の前から居なくなっていく。

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