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キズナツナグモノガタリ ~誠の男と性の少女~
第7章 最終決戦! 土方歳三!!
「花楓ですけど、小次郎、いる?」
襖の向こうから声がかかったのは、俺の緊張をじーちゃんが腰と共に曲げた後だった。
「ああ、うん。いるよ」
「入っていい?」
じーちゃんが頷いたので、俺が襖を開くと硬い表情の花楓がそこに立っていた。
「これ…」
手には折り目できちんと畳まれた白い紙。そこに書かれたやや女性らしい柔らかい文字。
その文字を見た俺の心臓が緊張の鼓動を刻み、じーちゃんがすっと目を細めた。
果たし状
そう書いてあった。
「これ、多分本人だと思うけど、さっき持って来た」
「本人ってもしかして…?」
顔に浮かぶ緊張を隠せず、花楓が頷く。
「土方歳三。そう言ってた」
襖の向こうから声がかかったのは、俺の緊張をじーちゃんが腰と共に曲げた後だった。
「ああ、うん。いるよ」
「入っていい?」
じーちゃんが頷いたので、俺が襖を開くと硬い表情の花楓がそこに立っていた。
「これ…」
手には折り目できちんと畳まれた白い紙。そこに書かれたやや女性らしい柔らかい文字。
その文字を見た俺の心臓が緊張の鼓動を刻み、じーちゃんがすっと目を細めた。
果たし状
そう書いてあった。
「これ、多分本人だと思うけど、さっき持って来た」
「本人ってもしかして…?」
顔に浮かぶ緊張を隠せず、花楓が頷く。
「土方歳三。そう言ってた」

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