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第2章 会社で……

「気持ちいい？」
「はい……」

素直にそう返事をすると、唯が笑った。

「俺だけ仲間外れー」

和希が、唯を背後から抱きしめる。
そのまま再び性器を挿入すると、その瞬間唯は、「あぁつ」と甘い声をあげて身体を震わせた。
ぬち、ぬち、と水音が、またすぐ近くから聞こえてくる。
唯の手が、愛のスカートを上に引っ張った。

「坂上ちゃんも、気持ちよくなりたいでしょ？」

唯の手が、愛の手を上から握る。引かれるままに動かされた愛の手は、スカートの中、足の間へと導かれる。
想像通りそこはじっとりと濡れ、下着が性器にぴたりと張り付いている。

「自分で、してみて」

吐息混じりの唯の声にそう促され、愛は下着の上から自らの割れ目に沿って指を動かした。