この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第26章 梅雨の合間の楽しみ
桜は自分の思いを伝えた。
それを聞いた聖は桜を力強く抱きしめた。
「聖さん。私はあなたと家族になりたいんです。
それがいつであってもどんな日であっても
私にとって忘れない日なるんです。」
「桜...」
「だからいつでもいいんです。
例えそれが明日でも。
だから私はいつがいいとかないんです!」
「そっか。ありがとう。
そう言ってくれてホッとした。
まずは緑さんに会ってちゃんと報告しよ。」
「はい。お姉ちゃん元気かな?
もうそろそろ赤ちゃん産まれちゃう。
大事な時期だから私たちで会いに行きたいんです。
それと例の事件の事はお姉ちゃんに
言わないでください。
また心配しちゃうから...。」
「桜が言いたくないなら言わない。
でも、結婚するって決めた事は
ちゃんと話そうな。
お前のたった一人の家族だから。
話してから許可もらってから
家族増やそう。
賑やかになるな」
聖はニッコリ笑って桜に言った。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


