この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
禁断背徳の鎖外伝ー多忙者達のXmas
第3章 クリスマスイブの幸せ-仕事と寂しさと喜びと
「おいおい、大丈夫か嬢ちゃん??」
大丈夫じゃ無いなんて言えないでしょう‥
朔夜叔父の冗談は結構辛い‥‥でも冗談なのかな??
「・・・・
俺も男だからなぁ‥
愛し合うのがクリスマスイブの夜と言わないか??」
「それは恋人同士が、仲良くクリスマスイブを過ごすという意味・・」
一段発展してる‥
朔夜叔父様の考えだとこうなるのね、だから紀永とと何回も言うんだ‥
‥‥それは‥‥気が無い訳じゃ無いけれど‥‥
「俺の言い方がストレート過ぎた‥
嬢ちゃんの言い方の方が良い、仲良くクリスマスイブ‥‥確かにそうだ」
・・・分かってくれたみたい・・・多分・・・
また紀永とって朔夜叔父様は言うけれど、今日中に帰れるかも不確定‥
初めからマンションとも思っていたし。
「そこまでかっ!
・・頼むから早めに帰ってやれ、俺が紀永に恨まれる!?」
「無い無い!
朔夜叔父様は関係ないです・・・・・」
うん、これは紀永だって朔夜叔父様になにも言わないよ‥
私の意志で残っているんだから、絶対に無い!
そんな朔夜叔父様は、次の用件があるからと慌てて会長室を出て行った。
時間が無いのに無理してくれた事、感謝してます朔夜叔父様。
「さあ‥‥もうひと仕事‥‥」
だけど朔夜叔父様に言われた事が、ちょっと引っ掛かる‥
待ってるよね‥‥紀永。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


