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あなたがすきでたまらない
第12章 青春の恋花

良かった
伊織ちゃんとユキさん、大好きな二人が仲良くなってくれて・・・
昨日の夕方、ユキさんから連絡があった
「もしもし?このはちゃん?明日の事なんだけど・・・」
少し言いづらそうなユキさんの話に耳を傾けた
「このはちゃんのにお友達が出来て何より嬉しいわ。でもね・・・気になる事があって・・・」
「気になる事?」
「啓介に連絡したら、二人の関係を知ってるって言うじゃない?その・・・大丈夫かな?って心配で・・・」
「ユキさん・・・」
「このはちゃんに何があったのかも私は知らないし・・・」
「紺野 伊織さんって言うんです。高校生になって初めて出来たお友達で・・・その・・・色々あったんですけど・・・」
それから私はユキさんに伊織ちゃんの事を話した
高橋君って幼馴染の男の子が居る事
多田君が啓介さんの道場の練習生で結婚相手が私だとは知らなかった事
伊織ちゃんがとても、とても心配してくれた事・・・
いじめられてしまった事は・・・言えなかった
ユキさんに心配させてはいけないと思ったから・・・
もちろん柳さんの事も・・・
「そうだったの・・・道場の練習生が居たなら仕方なかったわね・・・それにしても、啓介ったら!!目立つんだから!!いくらこのはちゃんが心配でも高校の前で待ってたら噂になるに決まってるじゃないの!!ほんとにバカね!!」
「ユキさん!!啓介さんは悪くないんです」
「そうね。このはちゃんならそう言うわよね。私ったらつい・・・ごめんなさいね」
「そんな!!ユキさんに心配をお掛けしてしまって・・・」
「やだ~。私の事はいいの。このはちゃんが心配だっただけなのよ?このはちゃんにお姉さんって言ってもらえて嬉しかったんだから!!そういう事なら私も明日、このはちゃんのお友達に会えるのを楽しみにしてるわ!!」
「ありがとうございます。ユキさんもお忙しいのに・・・」
「いいの!!可愛い妹の為だもの!!楽しみね!!女子会!!」
「はい!!」
本当に優しくて憧れてしまうユキさん
伊織ちゃんもさっきからすごく楽しそう
こんな事って今までなかったから私にとってもすごく、すごく楽しい時間だった
伊織ちゃんとユキさん、大好きな二人が仲良くなってくれて・・・
昨日の夕方、ユキさんから連絡があった
「もしもし?このはちゃん?明日の事なんだけど・・・」
少し言いづらそうなユキさんの話に耳を傾けた
「このはちゃんのにお友達が出来て何より嬉しいわ。でもね・・・気になる事があって・・・」
「気になる事?」
「啓介に連絡したら、二人の関係を知ってるって言うじゃない?その・・・大丈夫かな?って心配で・・・」
「ユキさん・・・」
「このはちゃんに何があったのかも私は知らないし・・・」
「紺野 伊織さんって言うんです。高校生になって初めて出来たお友達で・・・その・・・色々あったんですけど・・・」
それから私はユキさんに伊織ちゃんの事を話した
高橋君って幼馴染の男の子が居る事
多田君が啓介さんの道場の練習生で結婚相手が私だとは知らなかった事
伊織ちゃんがとても、とても心配してくれた事・・・
いじめられてしまった事は・・・言えなかった
ユキさんに心配させてはいけないと思ったから・・・
もちろん柳さんの事も・・・
「そうだったの・・・道場の練習生が居たなら仕方なかったわね・・・それにしても、啓介ったら!!目立つんだから!!いくらこのはちゃんが心配でも高校の前で待ってたら噂になるに決まってるじゃないの!!ほんとにバカね!!」
「ユキさん!!啓介さんは悪くないんです」
「そうね。このはちゃんならそう言うわよね。私ったらつい・・・ごめんなさいね」
「そんな!!ユキさんに心配をお掛けしてしまって・・・」
「やだ~。私の事はいいの。このはちゃんが心配だっただけなのよ?このはちゃんにお姉さんって言ってもらえて嬉しかったんだから!!そういう事なら私も明日、このはちゃんのお友達に会えるのを楽しみにしてるわ!!」
「ありがとうございます。ユキさんもお忙しいのに・・・」
「いいの!!可愛い妹の為だもの!!楽しみね!!女子会!!」
「はい!!」
本当に優しくて憧れてしまうユキさん
伊織ちゃんもさっきからすごく楽しそう
こんな事って今までなかったから私にとってもすごく、すごく楽しい時間だった

