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あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・

「すいません。お持ち帰りって出来ますか?」
俺は厨房に居る三人組の女達に話しかけた
勿論、とびきりのスマイルで。
これ程かと思うスマイルで。
顔が引きつるけどな。
「「は、はい!!」」
「さっきの注文なんですけど・・・」
「頼んだばかりで申し訳ない。連れが具合悪くて・・・」
俺はなるべく会話を長くして一人、目を逸らす女の子の様子を伺った
「の、飲み物はまだ持っていってないので・・・お持ち帰りのお代だけで結構です」
三人の中でも少し年上の女が俺に話しかけた
「飲み物・・・来るの遅くて助かりました」
嫌味を返す俺
「え?」
「ずいぶん、仲が良いスタッフさんですね」
「え?」
「・・・会話、聞こえてましたよ」
俺は更ににっこりと笑った
「「も、申し訳ありません!!」」
「・・・いえいえ」
二人が頭を下げるも肝心の俺の事を知ってる女は気まずそうに横を向いた
俺は厨房に居る三人組の女達に話しかけた
勿論、とびきりのスマイルで。
これ程かと思うスマイルで。
顔が引きつるけどな。
「「は、はい!!」」
「さっきの注文なんですけど・・・」
「頼んだばかりで申し訳ない。連れが具合悪くて・・・」
俺はなるべく会話を長くして一人、目を逸らす女の子の様子を伺った
「の、飲み物はまだ持っていってないので・・・お持ち帰りのお代だけで結構です」
三人の中でも少し年上の女が俺に話しかけた
「飲み物・・・来るの遅くて助かりました」
嫌味を返す俺
「え?」
「ずいぶん、仲が良いスタッフさんですね」
「え?」
「・・・会話、聞こえてましたよ」
俺は更ににっこりと笑った
「「も、申し訳ありません!!」」
「・・・いえいえ」
二人が頭を下げるも肝心の俺の事を知ってる女は気まずそうに横を向いた

