この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あなたがすきでたまらない
第9章 啓介vs・・・

「啓介さん、お待たせし・・・」
このはの視線が俺の後ろの厨房を見て止まった
「どうした?」
やっぱり知り合いだったのか?
「い、いえ・・・なんでも・・・ありません」
何でもないって顔じゃないよな・・・
どう見ても・・・
このはの顔が笑ってない
まさかな・・・
俺は後ろに居るであろう女の子に聞こえる様にこのはに訊ねた
「このは、ネックレスは?」
「え??」
「今日はしてないみたいだけど・・・」
「あっ・・・あの・・・失くしたらいけないと思って・・・」
「そっか・・・学校にはしてくれてたみたいだけど?」
「あっ・・・はい・・・失くしかけたから・・・しまったんです」
大きな声の俺に対してこのはの声が小さかった
「失くしかけた?なんで?」
「・・・えっと、体育があって・・・」
「それで?」
「外して・・・落としてしまって・・・」
ふ~ん・・・
落としたねぇ・・・
信、時田ありがとな。
心から感謝するよ。情報提供。
このはの視線が俺の後ろの厨房を見て止まった
「どうした?」
やっぱり知り合いだったのか?
「い、いえ・・・なんでも・・・ありません」
何でもないって顔じゃないよな・・・
どう見ても・・・
このはの顔が笑ってない
まさかな・・・
俺は後ろに居るであろう女の子に聞こえる様にこのはに訊ねた
「このは、ネックレスは?」
「え??」
「今日はしてないみたいだけど・・・」
「あっ・・・あの・・・失くしたらいけないと思って・・・」
「そっか・・・学校にはしてくれてたみたいだけど?」
「あっ・・・はい・・・失くしかけたから・・・しまったんです」
大きな声の俺に対してこのはの声が小さかった
「失くしかけた?なんで?」
「・・・えっと、体育があって・・・」
「それで?」
「外して・・・落としてしまって・・・」
ふ~ん・・・
落としたねぇ・・・
信、時田ありがとな。
心から感謝するよ。情報提供。

