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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第6章 お試しデート
「マジっ!?」
「やれやれ‥‥やっと折れてくれたか」
「その代わり本当に短時間で近所ですよ?」
私なりのギリキリだもの‥
それ以上付き合うのは絶対にムリ、ついでにお酒が入るのもムリ、ちょっとイタい思い出があるから。
「それでも良い!
この近くだったら、美味しいイタメシがあるんだ」
「ああ、それは俺でも知ってる‥
人気店だよな春留」
「そうそう‥‥‥これ‥‥‥」
高嶋さんは素早くスマホで店を検索し、出た画面を私に見せてくれた。
「・・・
買い物に行く途中とかで見た事はあります‥
入った事は無かったけど人気店だったんですね」
「じゃ此処にしようか、明日大丈夫?」
「えっ?
『涼風』の営業が終わった後でしたら‥‥まあ‥‥」
「んじゃ20時に現地集合で良いんじゃね?」
「その時間だったら、俺も仕事は終わってるか‥
現地集合で良いぞ?」
「私も大丈夫です」
こうしてお試しデートが決まった。
私的には気乗りはしないけど、あまりにも遥叔父さんの態度が冷たいから‥‥受けてしまい、もう断れない。
まさか苦い思い出を、もう一度繰り返す事になるとは思わないで・・・

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