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彼の魅力は激しく熱いー叔父と姪が堕ちた禁断の愛
第18章 エピローグ
すっかり慣れた中心地のこの街‥
今日は店を休んで、一番見晴らしの良い場所まで、遥と2人でやって来た。
「‥‥‥夕焼けも綺麗‥‥‥」
「地中海のマリンブルーと、夕焼けの赤色、写真の中に居るみたいだ」
「‥‥うん‥‥
何度見ても飽きない景色‥‥」
こうして2人で景色を見に来たのは何度目かな?
もう数える事も忘れるほど、遥と一緒に景色を見に来ているの。
「その内旅行なんてして見るかい?
ヨーロッパだから、パスポート確認無しで自由に行き来出来るのだし、行かない方が勿体ないかな」
「行きたい!
私ライン川クルーズに憧れてたの!!」
「良いね、フランスから遡って見ようか?」
「本当!
‥‥凄く嬉しい!!」
「くすくす‥
舞のお願いはちゃんと聞くよ?」
ふわりと抱き締められ私は遥の胸の中‥
こんな事も今は平気で出来るようになった私達、遥が私を此処に連れて来てくれたお陰。
「‥‥ずっとこのままが良い‥‥
遥以外なんて目にも入らない、遥だけ居てくれれば私は‥‥」
「僕もだよ‥‥
舞以外なんて考えられない、ずっと舞だけを愛し続ける」
「私も遥だけを愛し続ける」
外でも言えるようになった愛の言葉、そして甘いキス‥
全てが無くなった訳じゃ無い、叔父と姪という関係は一生、だけどもう気にしない事にした‥‥私も遥も‥‥

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