この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第39章 ロングロードへの扉

─────


「藤沢さん入ります」

その合図と同時に一斉にカメラのフラッシュがたかれ始める。

めちゃ眩しい。。。


衝立(ついたて)で遮られた入り口から記者会見の現場に入ると、俺は全身に光りを浴びていた。

姿を見せた俺に沢山のマイクが付き出される。

「藤沢さん、無事に退院ということでファンの方に一言──」

そう催促されて俺は深々と会釈した。

「……この度は…ファンの皆さん。並びに、仕事の共演者の方やスタッフの方々……事務所の皆にも多大なご心配と御迷惑をお掛け致しましたことを、この場を御借りしてお詫び申し上げます……」

まるでドラマの長台詞だ。決まり文句ではあるけれど、迷惑を掛けたことには変わりない。

頭を下げた俺に向かってさらにフラッシュが降り注いでいた。

俺は社長との打ち合わせ通り、役作りの為に体調を崩してしまった自分の管理の甘さをカメラを通して世間に詫びる。

「もうお身体はしっかり回復されたということでしょうか?」

語尾を濁しながら控え目に尋ねてくる。

/1045ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ