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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第17章 疑似恋愛

「夏希ちゃん具合悪いっ!?」
「……具合…っ…すげえいいっ…」
「……?」
思わず興奮したまま勢いで答えた。
「あたし…そっち行く?」
「だめっ…俺がいくからっ」
「……?」
もうちょいで射くからっ…
たぶん疑問だらけの表情で晶さんは携帯電話を耳に充てているんだろう…
そんな晶さんの電話先で俺はコンナコトをしちゃってるわけで…
そんな想像さえも、もう俺を興奮させる材料でしかない──
猛りをシゴク手の動きはだんだんと早くなる。
溢れる粘液にまみれイヤらしい音が部屋に響く。
もしかしたら晶さんに聞こえてるかも知れない──
それさえも俺に興奮を呼び起こす
「夏希ちゃん?…」
「──っ…はあっ…
晶さんごめんっ…──!!」
詫びながら震える下半身に強く力が入った。
久し振りの自慰行為──
今から逢いに行こうとしてる恋人の生電話の声で生出しする俺ってやっぱ変態か?
「夏希ちゃん?何があったの?…」
「……なんでもない」
「………」
「ちょっとした…爆発事件だよ…」
「……?」
豪快に放出した白濁の液体を俺は自分で後始末する。
「晶さん…いまからいくから待ってて…」
声だけで射かしてくれちゃう貴女が俺は憎い──
簡単にゴミを始末すると俺は直ぐにマンションを出ていった。

