パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 旅行

『梨花……服着ないの？裸でいたいの？
僕が恥ずかしいから、ちゃんと着てね』

『はい……』

ご主人様の言葉一つ一つに振り回されて
いる。私はご主人様といると
どうしたらいいのかわからなくなったり
してしまう。


車が駐車場に入って、
ご主人様が降りて、助手席の
ドアが開いた。

『梨花降りて』

『はい』

『どうしたの？髪が乱れてるよ』

ご主人様が私の髪を手で整えて
くれる……優しく……

『よし、可愛いい』

ご主人様が私の手を握り……

『ほら、見てごらん。紅葉が綺麗なんだ。
梨花に見せたかったんだ』

『わぁ……綺麗、こんなの初めて』

『綺麗だろ……癒される。僕も梨花には
これぐらい癒やされてるんだ。
梨花、ありがとう』