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僕の妻は性奴隷だった……
第10章 命令
梨花はお酒はそんなに強くない。
梨花は何年ぶりだろう……
朝起きれないなんて。
僕は僕のベッドで無防備に寝ている
梨花を見てたら笑顔になった……
支度をして一人会社に向かう。
電車に乗ったあたりで梨花から
ラインが来た。
『けんちゃん……ごめん、起きれなかった』
『いいよ。ゆっくり寝てな』
少し新鮮だった。梨花からラインきたのは
久しぶりだった……
『旦那と一緒に寝ました。酔って
寝ただけですけど……』
『酒の力を借りたのか?』
『旦那が買ってきて、たまに飲まない?って
言われて……だけど寝坊して起きたら
旦那はもう居なくて』
『まぁ、良かったな。どうだった?』
『久しぶりにこの部屋に入って、
風俗雑誌が開いてあります……
なんとなく覚えてるんだけど、
同じベッドだけどお互い離れて寝てたと
思います……』
『大丈夫だ。毎日一緒に寝るんだから……』

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