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隷吏たちのるつぼ
第3章 第二章 遅れた服罪

「足を開け」
「い、いやっ……」
立てば膝丈のスカートでも、腰掛けていることで膝頭がのぞいている。不躾に裾を捲り上げようとしてきたから、智咲はとっさに両手で引き下ろした。
「なんだ? この手は」
「や、やめてください。こんなところで……」
「おいおい、いいのか? 処女膜破られたばっかの職員さんがイキまくってる動画、どっかの窓口に送付してやってもいいんだぜ?」
「ぐっ……」
手足の拘束を解かれているのに、恭順に牡茎へ向かって腰を奮い、絶頂感に収縮を繰り返す蜜壺へ夥しい精液を注ぎ込まれた。肩へ掴まり中腰になった股間へ指が突っ込まれ、脚の間へボトボトと生姦の証をかき出された。そして、指が襞壁を擦っていると次なる焦燥が智咲を襲い、腰が淫らに躍った。すべてをとらえていたスマホのレンズへ向かって、もう一度中を癒して欲しいと懇願してしまった……。
智咲はスカートの裾を握る拳を緩めた。
征四郎はポケットを探り、
「嵌めろ」
と、みどりの手に何かを手渡した。
みどりはチラリと入口を伺い、誰も来館していないことを確認すると、智咲の後ろに回って力なくスカートの上に置かれていた両手を引いた。
「大澤さんっ、やっ……」
声を密めて呼びかけたが、中年女は与えられた任務を粛々と遂行した。背もたれの後ろで、両手の親指に、カチャ、という音が鳴った。みどりが手を離しても、指手錠が智咲の腕の自由を奪っていた。
「ついでにスカート捲れ」
「はい」
普段のみどりらしく、甚だ事務的に、背後からスカートを掴むと、女の力とは思えないほど強く引き上げてきた。その動きに合わせ、征四郎が両膝を左右へと開いていく。
(……! いやぁっ……)
大声を上げたいのに、智咲は息を止めて項垂れるしかなかった。ちょうど、エントランスの自動扉が開き、何人かの人間が入ってきたからだ。
「……ピンクか。清純なパンティに黒いパンストってなんかエロいな。エッチなお嬢様に似合ってるぜ」
気配を察した征四郎も、さすがに声量を落とす。
「い、いやっ……」
立てば膝丈のスカートでも、腰掛けていることで膝頭がのぞいている。不躾に裾を捲り上げようとしてきたから、智咲はとっさに両手で引き下ろした。
「なんだ? この手は」
「や、やめてください。こんなところで……」
「おいおい、いいのか? 処女膜破られたばっかの職員さんがイキまくってる動画、どっかの窓口に送付してやってもいいんだぜ?」
「ぐっ……」
手足の拘束を解かれているのに、恭順に牡茎へ向かって腰を奮い、絶頂感に収縮を繰り返す蜜壺へ夥しい精液を注ぎ込まれた。肩へ掴まり中腰になった股間へ指が突っ込まれ、脚の間へボトボトと生姦の証をかき出された。そして、指が襞壁を擦っていると次なる焦燥が智咲を襲い、腰が淫らに躍った。すべてをとらえていたスマホのレンズへ向かって、もう一度中を癒して欲しいと懇願してしまった……。
智咲はスカートの裾を握る拳を緩めた。
征四郎はポケットを探り、
「嵌めろ」
と、みどりの手に何かを手渡した。
みどりはチラリと入口を伺い、誰も来館していないことを確認すると、智咲の後ろに回って力なくスカートの上に置かれていた両手を引いた。
「大澤さんっ、やっ……」
声を密めて呼びかけたが、中年女は与えられた任務を粛々と遂行した。背もたれの後ろで、両手の親指に、カチャ、という音が鳴った。みどりが手を離しても、指手錠が智咲の腕の自由を奪っていた。
「ついでにスカート捲れ」
「はい」
普段のみどりらしく、甚だ事務的に、背後からスカートを掴むと、女の力とは思えないほど強く引き上げてきた。その動きに合わせ、征四郎が両膝を左右へと開いていく。
(……! いやぁっ……)
大声を上げたいのに、智咲は息を止めて項垂れるしかなかった。ちょうど、エントランスの自動扉が開き、何人かの人間が入ってきたからだ。
「……ピンクか。清純なパンティに黒いパンストってなんかエロいな。エッチなお嬢様に似合ってるぜ」
気配を察した征四郎も、さすがに声量を落とす。

