パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 甘い蜜

「せっかくシャワー浴びたのに…」

蜂蜜でベタつく身体をさっぱりさせようと、春人と一緒にお風呂に入った。

「ふふっ、でも気持ち良かったやろ蜂蜜エッチ？俺は良かったで」
「なっ…」

後ろから抱き締められて、うなじにキスを落としながら問いかけられた。

まぁ…気持ち良かったけど…

「はぁ…ふっ、茜さんに潮吹かせちゃったな…」
「思い出すと恥ずかしいから止めて…」
「気持ち良かった？」
「…うん。でも、イクたびにシーツ汚すのはやだな…」

事後にシーツを見たら、大きなシミが出来ていて、エッチの余韻が抜けた後で猛烈に恥ずかしくなった。

「潮吹きはよう分からんけど、吹く時と吹かん時があるから、多分大丈夫じゃない？」
「大丈夫って…」
「それよりさ…」

明るいトーンとにやけた表情で、後ろから覗き込んできた。

「なんで急に愛液が美味しくないって言ったんかな？」
「…それは」
「なんで？教えて」
「言わない！」

1人エッチで舐めたからです。

「言わんの…ええよ、無理に言わんでも」
「そう？」
「その代わり、身体に聞くからな」
「え、ちょっと!?」

「俺にとって、茜さんの蜜は蜂蜜くらい甘い蜜やから、これからもいっぱい舐めさせて」