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甘い時間は2人きりで
第9章 年下彼氏の甘い看病
「隠さんでもええやん。何度も見てるのに…」
「明るいからヤダ!」
「ふふっ、下も脱がすで…」
「あっ、待っ…」
私の返事を待たずに、下着ごと脱がされた。
布団を胸元まで手繰り寄せて、裸を見せないようにした。
「綺麗やから、もっと俺に見せて」
身体を覆っていた布団をベッドの下に落とされ、カバンからフェイスタオルを取り出した。
二つ折りにしたフェイスタオルを目の部分に被せられた。
「なに…?」
「大丈夫。怖くないから」
「あっ…」
肩に触られた瞬間、身体がピクリと反応した。
目隠しされてるから、次に何処に触れられるか分からない…
「力抜いて、痛いことはしやんから…」
肩に置かれた指が腕から指先にかけて、ゆっくりと這わせられる。
「俺が触ってるとこに意識向けて」
「…っ」
「そう」
手の平を重ねて恋人繋ぎにされ、指の間をスリスリと撫でられる。
「…っ、んっ」
胸を触る時のような快感が押し寄せる。
「いい反応…」
「あ、ん…やっ…」
「気持ちいいとこあったら言ってよ」

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