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第8章 私の仕事

毎日のように実験が続けられる。
かおり様はどれだけ……今まで、
頑張ってきたのだろう……

このマンションにいる間は
私は実験台……ただの道具に過ぎない！
どんなにツラい調教でも、
調教部屋の方が好き。
ここは、なんか……愛情みたいなモノは
何も感じなくて、殺伐としている
空気……ただ、私を観察している。
仕事としてやっているから
仕方ないかもしれない。
ご主人様はお前の反応一つで
どれを売り出したいか……
沢山仕入れようとか……
説明文を考えたり、

めぐの仕事は貴重な仕事なんだと
言ってくれることだけが
モチベーションをあげてくれる。

私はご主人様に調教されることによって
マゾ性を感じるようになった。
まだまだ、自分の事を知らない。
この仕事を通して色々と
知る事になるのだった……