パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第38章 さやか　～余韻～

私を飲み込もうとする「祭りのあとの寂しさ」を振り払いながら、宴を思い返す。



待ち合わせの駅でブラウスの前ボタンを外すさやかの手の震え

ホテルの土間に正座し、事前の指令を一部守れなかったことを詫びる途切れがちな声

自分からラビアを、そして尻の穴を広げさせられる激しい羞恥に歪む表情


私の心に、さやかと過ごしたひとときの昂（たかぶ）りがよみがえってくる。


「さやか

新しい「奴隷の証」、気に入ったか。いつも身につけているように。それが出来ないときにはどうするのかも分かっているね。下の毛も、今の状態をそのまま維持すること。

昨日は、いろいろと話ができて良かった。また話したい気持ちになったときはいつでも聞く。

今の思い、メールしてきなさい。

主」