パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第37章 さやか　～相方～

SMをするには、主従となるには、当たり前だが「相手」がいる。パートナーという言い方をしても良いかもしれない。


主として、サディストとして、私は私がしたいこと、妄想だけでこれまで他の奴隷にはできなかったこと、すべてをさやかにする。今までも。こらからも。

さやかがマゾ奴隷としてされたいこと、妄想だけでこれまで実際には経験のないこと、すべてを他の誰でもない、私がする。今までも。こらからも。

一般には理解されない「道」を一緒に歩いていく。パートナーとして。他者の入り込む余地のない主従として。



私はさやかに問いかける。

「されてみたいこと、私にされたいことを言ってごらん」

さやかは答える。

「ご主人様がなさりたいことを、さやかにしてくださぃ・・・」