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ショートストーリーズ
第35章 裕美子 ~回想 2~
ご主人様が屋外で裕美子に恥ずかしい思いをさせるのは、公園のベンチに限りませんでした。どこに向かうでもなく歩いていて、ふと言葉が途切れたかと思うと、ちょっとした物影に入って裕美子を抱きしめ、熱いキスをしてくださったことが懐かしぃ・・・
でも、それで終わることはありません。ご主人様の手は裕美子のスカートの裾から中に進み、お尻や股間を愛撫して、次には公園のベンチの時と同じように、ストッキングとショーツを脱がそうとなさいます。「物影」といっても、周囲を囲まれているわけではありません。通る人には、何をしているのかすぐにわかってしまいます。「信じられない」と呟きながら小走りに通り過ぎる若い女性、もの惜しげな視線をこちらにむけたまま去っていく男性・・・
そうこうしているうちに、裕美子の下半身はあらわにされ、いくらスカートの裾を引っ張っても隠しようがない、膝まで下ろされたストッキングとショーツが恥ずかしさを何倍にも増幅させます。
「恥ずかしいか、裕美子」
ご主人様は、聞かなくても分かっていることを問いかけて、裕美子に答えさせるのです。
「恥ずかしぃ・・・」
真っ白になりかけている頭で、ようやく言葉にする私。
「嫌なら拒否すればいい」
意地悪なご主人様。ご主人様にとって、やっぱり裕美子は始めから恋人などではなく、「奴隷」だったのです。
(拒否?・・・)
今すぐ走って逃げ出したいほど恥ずかしい・・でも、「拒否」なんて、裕美子には考えられない・・・
裕美子は、首を横に振りました。
「祐二さんがそうしたいなら、いいの・・ して・・・」
でも、それで終わることはありません。ご主人様の手は裕美子のスカートの裾から中に進み、お尻や股間を愛撫して、次には公園のベンチの時と同じように、ストッキングとショーツを脱がそうとなさいます。「物影」といっても、周囲を囲まれているわけではありません。通る人には、何をしているのかすぐにわかってしまいます。「信じられない」と呟きながら小走りに通り過ぎる若い女性、もの惜しげな視線をこちらにむけたまま去っていく男性・・・
そうこうしているうちに、裕美子の下半身はあらわにされ、いくらスカートの裾を引っ張っても隠しようがない、膝まで下ろされたストッキングとショーツが恥ずかしさを何倍にも増幅させます。
「恥ずかしいか、裕美子」
ご主人様は、聞かなくても分かっていることを問いかけて、裕美子に答えさせるのです。
「恥ずかしぃ・・・」
真っ白になりかけている頭で、ようやく言葉にする私。
「嫌なら拒否すればいい」
意地悪なご主人様。ご主人様にとって、やっぱり裕美子は始めから恋人などではなく、「奴隷」だったのです。
(拒否?・・・)
今すぐ走って逃げ出したいほど恥ずかしい・・でも、「拒否」なんて、裕美子には考えられない・・・
裕美子は、首を横に振りました。
「祐二さんがそうしたいなら、いいの・・ して・・・」

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